保守・バージョンアップ

設備価値向上(精度向上)

高精度化改造

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高画素カメラの使用とガラスマスタによる高精度位置決め補正により、高精度な加工が実現

ガラスマスタ上にレーザ加工し、穴位置のずれ量を補正することで加工精度が更に向上します。
高画素カメラを使用することで、補正のための加工穴検出精度向上とアライメントマーク検出精度が向上します。

<対象機>
LC-2L(A)252、LC-4L(A)214、LC-2N252
LC-2N252、LC-2Q(S)252
LC-4N(V)(L)(T)252、 LU-4NF212
LC-2R21

ビジョンシステム追加改造

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ビジョンシステムを新たに搭載し、アライメントマーク基準で補正が可能となり、更に高精度な加工を実現(2023年Q2リリース予定)

アライメントマークを読み取ることで、基板の傾きや伸縮の自動補正を行う事ができ、加工精度が向上します。 MARK-50に搭載されているビジョンシステム(万里眼)は生産終了となっておりますが、本ビジョンシステムへ代替交換する事も可能です。

<対象機>
MARK-50のドリル穴明機

軸別XY補正機能

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XY指令値をZ軸毎に微調整し、重心ズレを軽減

穴位置測定機(ホールアナライザ)で基準値に対する加工穴のズレ量を測定し、加工座標に補正値として微調整する事で、加工穴の位置精度を向上させます。また各軸毎に補正値が設定可能であり、軸毎のズレ量の補正が可能です。
加工番号指定、工具径指定のいずれかで補正が可能です。

※多軸機で本補正の有効時、各軸毎に補正加工を行うため、加工時間が延びます。

<対象機>
MARK-30以降のドリル穴明機