サステナビリティへの取り組み
当社は、事業を通じた経済社会への貢献を目指し、サステナビリティを経営の重要な柱としています。
サステナビリティへの取り組みが、弊社の成長にとって不可欠であると認識し、全社的取り組みを推進しています。
そのため、SDGsの17の目標を深く理解した上で、ESGへの取り組みを推進するとともに、当社の取り組みについて、すべてのステークホルダーの理解を得てまいりたいと考えます。
当社は、当社の製品が、お客様の下で世界最高水準の機能と生産性を両立し、グローバルな経済社会のサステナビリティへの貢献を続けたいと思います。
また、当社の製品は、データセンター等の社会インフラ、及びPC、スマートフォン、自動車等のエッジデバイスの進化に貢献するものとして、社会的責任を認識しています。
次に掲げます「経営理念」、「経営ビジョン」、「コアバリュー」は、全役職員がサステナビリティを重視しながら、事業活動を行うため、定めたものです。
また、経営上の重要な指針として、「品質方針」、「安全・衛生・環境方針」、「人事方針」を定めています。
当社のサステナビリティに関する方針及び重要事項は、社長、執行役員、本部長等で構成するサステナビリティ委員会及び関連する委員会で審議の上、執行会議を経て、取締役会で決定します。
決定した事項の推進については、社長が執行責任を統括し、分野ごとに担当執行役員を定めて、対応しています。
経営理念、経営ビジョン、コアバリュー
経営理念
私たちは優れた技術と信頼のサービスを提供し、お客様と共に成長を続けます。私たちは誇りをもって幸せに働ける企業を目指し、豊かで活力ある社会づくりに貢献します。
経営ビジョン
世界トップの微細・高精度技術で、豊かなデジタル化社会の進展に貢献し続けるテクノロジーカンパニー
コアバリュー
・最高水準の技術と技能に立脚し、世界のお客様とともに歩む
・機能とパフォーマンスにおいて、最も役に立つ会社であり続ける
・企業倫理を重視し、あらゆる場面でフェアに行動する
・働き甲斐のある会社、働きやすい会社として存立する
・一人ひとりが、プロフェッショナルとして挑戦し成長する
・広い視野と良質なコミュニケーションにより、最良のチームワークを発揮する
・すべての仕事において、迅速性と正確性を重視する
品質方針
顧客満足第一
社員一人ひとりが自らの仕事の精度を向上させ、より優れた技術・品質に培われた製品と信頼のサービスをお客様に提供します。
安全・衛生・環境方針
安全・衛生・環境活動は企業経営の基盤であり、わが社で働く人および地域社会の安全・衛生・環境に及ぼす影響が最小限となるよう企業活動の安全・衛生・環境を管理し、自負できる職場を目指します。
1.安全・衛生・環境関係法令及び社内基準の遵守、並びに近隣住民への配慮を重要課題とし、環境
保護・災害と汚染の予防を含め、より一層の安全・衛生・環境管理につとめます。
2.「災害ゼロ」から「危険ゼロ」の、安全で快適な職場へ進化させます。
3.全社員のみならず、工場内で働く関係者の協力のもとコミュニケーションを図り、全員参加の安
全・衛生・環境活動を実行します。
4.従業員の教育及び社内広報活動を通じ、安全衛生・環境意識の高揚につとめます。
5.安全・衛生・環境活動の実行にあたっては、適切な経営資源を投入し、効果的な改善を継続的に
実施します。
6.製品含有化学物質の管理と環境に配慮したものづくりや製品における環境性能の向上を進め、地
球環境との調和を図ります。
7.製品含有化学物質の管理と削減につとめます。
人事方針
会社の付加価値の源泉は、人材にあるとの基本認識に立ち、活発かつ統制の取れた組織運営を行う。
1.当社人事の原則
・公平公正
・実力主義
・適材適所
・成長志向
・利益創出と社員への適正な還元
2.人事方針
・中堅・若手社員の積極採用と育成を図る
・各職場でOJTを強化し、仕事・経験を通じた人材の成長を促進する
・適正な評価にもとづく処遇を徹底する
・働き甲斐のある職場、働きやすい職場を作るための具体的施策を継続的に実行する
ESG/SDGsへの取り組み
ESGの 『E』 ものづくりや製品における環境負荷を低減し、地球にやさしい製品を供給する。
カテゴリ | 17目標 | 課題 | 対応方針 |
---|---|---|---|
環境 |
■資源枯渇リスクの低減 |
■当社製品の機能と生産性を向上すること |
ESGの 『E』 ものづくりや製品における環境負荷を低減し、製品含有化学物質の管理を行い、地球環境にやさしい製品をお客様へ提供する
カテゴリ | 17目標 | 課題 | 対応方針 |
---|---|---|---|
環境 |
■生産における廃棄物 |
■安全・衛生・環境管理 |
ESGの 『S』 高度なITソリューションの実現と豊かな社会づくりのための製品を開発すると共に、ワークライフバランスを充実させてより良い社会へ
カテゴリ | 17目標 | 課題 | 対応方針 |
---|---|---|---|
社会 |
■技術技能の伝承 |
■最高水準の技術と技能に立脚し、世界のお |
ESGの 『S』 社会と調和しつつ、豊かなデジタル化社会の実現に貢献する。
カテゴリ | 17目標 | 課題 | 対応方針 |
---|---|---|---|
社会 |
■公平な雇用の推進、充実した制度と |
■ワークライフバランスの実現 |
|
■高度なIT化ソリューションで経済成 |
■世界最先端の加工技術を提供 |
||
■精度・スピードの両立、適切なコミュ |
■お客様/エンドユーザとの正確なコミュニケ |
ESGの 『G』 高い企業倫理を持ち、アカウンタビリティの高い経営を続ける。
カテゴリ | 17目標 | 課題 | 対応方針 |
---|---|---|---|
ガバナンス |
■コーポレートガバナンス |
■事業推進体制 |