２．溶接機の部品、保守について

弊社では、2010年に溶接機の販売終了、2017年に溶接機事業を完全収束した関係上現在、溶接機の部品販売、修理保守サービスも完全終了させて頂きました。
皆様より御愛顧を賜り誠にありがとうございました。

［高濃度ＰＣＢ含有対象機について］
判明している日立溶接機で高濃度ＰＣＢを含有している溶接機は、交流アーク溶接機シリーズで下記となります。
①  AT-SC（1960年2月～1963年2月）
②  AT-VC（1963年3月～1964年5月）
③  AT-SSC（1964年6月～1969年12月）
④  AT-SSC1（1970年1月～1970年9月）

使用部位は、力率改善用に使用されている「進相コンデンサ」です。
（注）その他の機種に関しては事業収束した関係上、技術資料が無く低濃度PCB同様お客様にて
ご確認をお願い致します。


［低濃度ＰＣＢ含有対象機について］

低濃度ＰＣＢについては、既に技術資料がなく、弊社としても情報を持ち合わせておりません。
進相コンデンサ、ならびに電解コンデンサに封入されていると考えられますが
実装されている部品を御確認頂き、部品各社のホームページで調べることが出来ますので
お客様にて調べて頂けます様お願い申し上げます。

尚、詳細な確認には、専門機関での分析が必要と考えますので、ネット検索等で専門機関に御依頼、分析をお願い申し上げます。